2022年1月24日

Synology製品で利用可能なUPSについて

みなさん、こんにちは。Synologyプロダクト担当です。
さて、今回は、Synologyの停電対策について記載します。

UPSによる停電対策

Windowsのサーバなどでは、停電に備えて、UPSを接続して、Windows上にUPS管理ソフトをインストールして、設定する、というのが一般的です。
UPS管理ソフトは、メーカーによっては有償で購入が必要な場合があります。

Synology互換性リスト

Synologyの場合はどうか?ですが、SynologyはOS標準でUPSからシャットダウン信号を受け取れる機能を持っています。対応するUPSが決まっており、対応可能なUPS一覧は、以下のURLから確認頂けます。

https://www.synology.com/ja-jp/compatibility?search_by=category&category=upses&p=1&change_log_p=1

SynologyとUPS間は、USBで直結する構成が基本になります。(APC社製UPSの場合は、ネットワークマネージメントカードを通してシャットダウン信号を受け取る構成も可能。)
UPSのモデルによって、USBケーブルが同梱される製品と、別注の製品がありますので、同梱品についてご注意下さい。

USBケーブルで直結すると、互換性リストに掲載のUPSであれば、すぐに認識されてセーフモードに切り替わるまでの時間設定などを行うことが可能です。

予期せぬ停電に備え、是非SynologyをUPSに接続してのご利用をご検討下さい。

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